他者との距離感・・・

忘れな草 気付いたこと

忘れな草

自分のテリトリーを守る・・・

私は、いつも会社に就職や転職をするんですが、いつもこの問題「自分と相手の距離感」に悩まされて、いつも自分がどう他人と接したよいのか、わからずに職を転々としてきました。

その中で、今現在私は、色々な心理学の本を読んでいく中、答えを与えてくれた本に出会えた様な感じがします。

その本には、人間の悩みの99%は、他者との関係の悩みであり、それを克服できたら、悩みのほぼすべてが解消されて、自分らしく生きていくことができるんだと思います。

ある問題について、その問題が自分の問題なのか、他人の問題なのかを見極めて、自分の問題に集中して、解決にあたるようにする。

こうすることで、他人の境界と自分の境界が明確に理解できるようになり、自分のことに集中することができるのである。

このことは、アダルトチルドレンと言われる人たちにとって、獲得できていない能力のような気がします。アダルトチルドレンは、家庭環境からの影響で、子供ながらにして、大人の役割を果たすことを使命づけられた存在であるので、自分の問題なのか親等の問題なのかを区別することの訓練ができておらずに、周りのことを自分の解決すべきこととして、認識させられており、その中で、成長してきているので、大人になっても、周りの人の全てにいい人でいなければならないということを思い、将来的には、息苦しくなったり、会社の中での居場所を失ってしまい、退職に陥ってしまうのだろうと考えます。

自分のテリトリーを自分で認識していく訓練により、このことは解消されると思います。なので、自分の問題と他人の問題に線を引き、自分のテリトリーに侵入してくる他人の問題を門前払いにすることができ、また、自分も他人の感情的なものに、そして、他人のテリトリーに入ることをしないようにすることを訓練として、続けていけば、八方美人的な、全ての人に好かれたいと思うアダルトチルドレンの弊害を一つクリアにしていくことができるようになると思います。

他人の顔色を伺ったり、他人の機嫌や目線を気にする傾向にあるアダルトチルドレンの方たちが生きやすくなる行動の一つになるのではないかと思います。

 

 

 

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