足るを知るという言葉を知って
私は、アダルトチルドレンとして、小さい頃より、いつもなにかにおびえていたようにおもいます。そして、人とのコミュニケーションを到底とれるような家庭環境にない中で育ってきました。その中でも子供ながらに母親の味方になり、自分を犠牲にすることを誰よりも早くに両親から刷り込まれて、この世の中には、自分は幸せになるチャンスはない、何をしても喜んでもらえないし、自分の楽しいと思えるようなことが分からなくなりました。その中でも、いまだに父親との関係が最悪な状況の中で、結婚をして、子供も生まれましたが、子供が4さいの時に妻が他界したため、敢え無く、実家に戻ってくる羽目になりました。ここで、私が感じたことは、普通なら、実家があってよかったーって思うんでしょうが、私の場合は、またあの戦場のような場所に戻るのか、また暗い顔して、何が楽しいで、一緒にいるのかわからない実家に戻るのかって思うと、なんだか悔しくなり、再度親に対する憎しみがわいてくるようになりました。
両親は、いつもお金の問題や自分たちの行動に対して、お互いに言い争いをして、私の2つ上の姉はいつもそのような状況の中生活をしていたので、何だか両親のせいで、私と姉は、子供ながらの甘えることを知らずに、育ってきたように思えます。
そんな中私は、お金の問題については、両親の影響からか、正社員ではないものの、自分を満足するためには、どうしたらいいのかを考えるようになり、いつも自己肯定感というものとのバランスの中で、両親の遺伝を引き継ぐことなく、このお金の問題について対応できていると思います。
そんな中で、私の今からの生き方の基準としては、もう十分に他人に振り回される人生を歩んできた、これからは、自分のやりたいことを自分を大事にしながら生きていこうという自分に問い掛けながらこれからの人生を歩もうと考えたことです。
自分を大事にする、他人に振り回されることなく、自分の中に嫌いな特に父親ですが、引き込むことなく、嫌いな人といないことは、当然のことなんだと思うようになりました。短い人生、自分が好きなもの、好きなこと、好きな人の中で、生活したいと思うことが当然のことで、それが今までは、親のゆうことを聞かなければならないって言っていたけど、たまたま親と子の関係になっただけで、全然プレッシャーじゃなく、付き合いたければ、付き合えばいいし、そうじゃなければ、無理して、付き合う必要もないと思えるようになってきたと思います。それが自分を大事にする一歩だと思います。
そうすることで、他の人もそのような考えの人が自分の周りにやってくるようになり、その自分の周りにいる人たちが、私が、幸せにすべき人であり、自分を大切にしている人たちを引き寄せるんだと思います。
好きなことをして、嫌いなことをとことんしない。自分にうそをつかない。ネガティブな感情が出てきたとしてもその感情を認めて、自分を否定しないということも大事になってくると思います。
そのようなことを考えると、まさに足るを知るという言葉の本質を理解できてくるんだと思います。
第一に好きなことをして、嫌いなことをしないという言葉には、仕事は好きなことをしていけば、たとえ、収入が低くても、自分が好きなことである以上、ずっとすることができるようになります。たとえ収入が低くてもそれにより、ストレスなく、働けるようになり、まさに自分が満足できる幸せを手に入れることができるんだと思います。
自分にうそをつかないという言葉に関しては、自分がしたいことをやりたいという意思を持ち、他人に流されることなく、自分を大事にすることにより、自分の本当に満足するツボのようなものが分かるようになり、自分の満足を満たすためだけに頑張れるようになってくるんだと思います。
ネガティブな感情が出てきたとしてもそれを受け入れることにより、自分は、自分でいいんだ、今こんな感情を持っているんだということを認識できるようになり、こんな自分でも大丈夫なんだと思えるようになり、自分なりに持っているものを認識でき、自信を持てるようになり、今現在での自分の状況の中で満足できるようになることにより、人生を好転させていけるようになると思います。
私もアダルトチルドレン気質を20年近く抱えて、結婚をして、解放されたかと思いきや、子供とともに、またこの戦場のような実家に戻って、足るを知るという言葉に出会い、何とか生活をし、命をつないでいる状況です。
でも、しょせん人間は一人です。自分の人生は、自分で責任を取るべきです。なので、心を落ち着く場所を早く見つけて、それぞれの現状を把握しつつ、冷静を保って、明るい未来が来ることを願い、生活を続けていくことが、私の目的です。
『 living well is the best revenge 』
私がいつも心にとめている言葉です。楽しく生きて、親に対する復讐をしてやるという私の心意気が詰まった言葉であると思います。
私も英会話を楽しんでもう3年になりますが、この文が私の英会話をしてて、本当に良かったと思える言葉に出会えました。
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