佐賀 嬉野温泉旅行をして・・・

旅行

嬉野温泉旅行をして・・・

今週の土曜・日曜と佐賀の嬉野温泉に行ってきました。

そこは、「美人の湯」ということもあり、肌がすべすべになるという

噂のある温泉ということでした。

私は、10月になり、だんだんと昼間でも気温がなかなか上がることがなく、

快適に過ごせました。

道中は・・・

私は、車でこのような旅行、近場の旅行を楽しむ場合は、車を利用することが頻繁にあり、しかも軽自動車です。この軽自動車は、実は、私の妻が5年前に他界し、私は、普通車に乗っていたのですが、妻の車を残すことに決め、私は、この軽自動車を平日の通勤にも使用しています。

この車とともに、そして、亡き妻の魂の車とともに、私は、旅行をし、私自身の存在というか、旅行を通じて、自分自身を落ち着かせて、残りの人生の計画をしていこうと考えています。

さて、私の旅ですが、今回は、3大美人の湯の一つに挙げられることもある、嬉野温泉です。

その道中では、高速道路を使ったのですが、この道路は、田舎のほうを通るということもあり、土日にもかかわらず、渋滞することもなく、また緊急事態宣言が解除になったにも関わらずに、スムーズな流れの中で私の一人旅は、順調に流れていきました。

私は、途中の少し大きなサービスエリアにより、休憩や軽食を取った後、また、嬉野温泉に向けて出発していきました。

その道中での面白い光景

私が、高速道路を走るのは、大体80キロ位のスピードで走ることがおおいです。

そのスピードで走っていると、当然ながら、高速道路なので、100キロ近くで走る車

が、私の車の脇をスーッと次々と抜いていく中、しばらくすると私と同じくらいのスピードで後ろから走ってくる車も数台確認することができます。

しかも、このような車は、今回の旅行の中で、行きも帰りも私の後ろにいたという記憶があります。

その私の後ろをずっと私と同じスピード位でついてくる車は、私がバックミラーで確認すると、もう定年を迎えるか、迎えないかの男性が運転する車で、奥様らしき女性が必ず横に乗っており、それ以外の人物の存在はなく、しかも少し立派な高級車、今回は、行きも帰りもベンツだという事実だけを車種に関しては、私は、記憶しています。

その車たちは、私の車の後ろに急接近することもなく、離れすぎることもなく、私の

車のペースに合わせるようにしてずっとついてきていました。

それが行きも帰りも続いたことで私には、何だかこの旅が、自分の人生においての考えることの一つを与えてくれたような気がします。

私がこの旅を通じて一番感じたこと・・・

そのような初老の男性、そして、奥様との旅行を楽しんでいること、そして、余裕もあるのか高級車のベンツに乗っていること、そして、スピードを出すわけでもなく、私の後ろをずっとついてきているということ。

を通じて、私も今の時代スピードを出したり、人の後を追い回す荒い運転をするドライバーがいる中で、このような方がいるんだということをしり、そして、そのような人に合わせることなく、自分のペースで運転をして、人との距離感というかまさに車の距離を一定に保ちつつ、それでも余裕を持ち、大事な人との時間を楽しんでいる方々を見て、私も日々の暮らしの中で、このような方々の生き方や考え方を感じて、少しでも余裕のある生活、必ずしも経済的な余裕ということではないかもしれませんが、心にゆとりを持ち、これからの人生を過ごしていけたらいいなって思いました。

決して、ベンツに乗りたいということではなく、この初老の男性もこのような心持でいたので、今の自分があり、そして、ベンツに乗ることが夢であったならば、それはそれで、自分の夢をかなえたということで、素晴らしいことだと思います。

短い人生、このような男性のように生きるのか、余裕も忘れて生きるのかは、決して、お金持ちとかお金を持っていないという問題ではなく、個々人の心の持ち方ひとつであると思います。

私もこの方々に近づけるように、自分の心としっかり向き合い、静寂の中で、ひっそりと過ごしていきたいと思います。

ホテルについて・・また失敗談

私の宿泊したホテルは、今思うに、普通一般の旅館だったです。

しかも私は、素泊まりプランでの宿泊だったため、一日目の夕食を

とるのに、少し離れた所を探しながら行きました。

その食堂は、その温泉の名物料理を食べることができ、それはそれで、よかったと思いますが、

私としては、やっぱり1泊2食付きのプランにしておけばよかったと思いました。

やっぱり腹が減っては・・・。という言葉の通り、

おなかがすいていては、旅行を本当に心から楽しめないんだ、自分は。

と思いました。

また、その旅館は、特別な離れの部屋に宿泊している宿泊客の風呂は、源泉かけ流し

らしく、私のところには、源泉を沸かして、供給している大浴場での入浴をするに至り、

少し、今回の旅行については、私なりには、合格点ではなかったような気がします。

最後に・・・

でも、生きているからこのようなことを経験できるのであり、

これから先もずっと旅行や自分のやりたいことをして、自分の人生を楽しんでいきたいと思いますので、これはこれでよかったと思います。

皆さんも自分の人生は、じぶんでしか作れず、自分の幸せは、自分でしか作れないと思うので、自分の人生を明るい方向に持っていけるように、そして、やり残したことがないような人生にしていきましょう。

ありがとうございました。

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