小学生の娘に必要なものは・・・
私は、現在、小学生の娘が一人います。
私は、妻がなくなっており、手探りの状態で私の娘を育てています。
でも、私が両親から受けた子育てに疑問を感じ、その中で、色々
試行錯誤しながら、娘と毎日を過ごしています。
そんな中、私は、今現在教員免許を取得のためにある分野の勉強を
始めている関係上、この「恩と愛」について、考えさせられることが
ありました。
恩というものは、私自身、親に対しては感じる必要のないものであると考えます。
それは、恩は、見返りのある愛情であると考える。鶴の恩返しと同じように
恩を感じて育った子供は、子供への親の行動が子供にとって、親の手を煩わせた、
親のお世話になったというような感情が生じる場合に、恩を感じるのだと考える。
親の行動が子供にとって、「してあげた」「してやった」というような言葉が子供に
残り、してくれたから返さなければならないという風になり、それは、親から子供への
無償の愛情とは、相当かけ離れたものになってしまう。
これに対し、愛とは、無償の愛に代表されるように、親から子供への無条件の愛を意味
するのだと考えます。
愛とは、何もしなくても、子供が親からの愛情を受けていると感じる感覚が愛という事
であると思います。子供が親から無条件に受け入れられ、認められているという感覚に
なるときが、この愛という言葉の状態になっていると考えます。
恩と愛には、このように、親の一つの行動を見ても、同じような行動に見えるけれど、このような違いがあり、その後の子供の将来的な健全な育成のためには、どちらが必要であると皆さんは考えるでしょうか?
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